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懲りずに晒します

こんばんは~。
今日も懲りずに二次創作に励みます。
パンドラハーツコミックス12巻の時間軸でのお話です。どうやら私は12巻が大好きなようです。





『 その姿に触れてはいけない 』

― そこには、災いが詰まっているのだから ―


―あの女を初めて目にしたのは去年の雪の日。「彼」と同じそのエメラルドの瞳はまるで僕を責めているかのようで、己の業から目を背けるために僕は…その光を憎んだ―

―ただ、利用してやるつもりだった。汚して、堕として、ベサリウスの鍵を得るための切り札に仕立てようと思っていた。なのに、どうして僕は今こんなことをしているんだ―


「ヴィンセント様、見てください!『傀儡呪術』は本当に素晴らしい本でしょう!?特に、このページなんて…」

エイダ=ベザリウスはそれはそれは嬉しそうに僕にオカルトの話をしてくる。

「そ、そうです…ね」

僕はオカルトになんて興味がないのは勿論のこと、“お化け”は怖………そんな存在は信じていない。
それなのに僕が彼女のオカルトトークに付き合っているのは、ベザリウスの鍵を奪うため。ひいてはギルのためなんだ。
そうだ。僕はギルのためならなんだって耐えられる。

「見てください。このように人形に好きな相手の血液を付着させて鋏を突き立てると両想いになれるんです!」

そうだ。ギルのためならオカルトだって怖くない。

「それで私、ヴィンセント様にお願いがあるんです。――ヴィンセント様の血液を、少しいただけませんか?」

……………!?!?
今、彼女は何と言った!?

「エ、エイダ様!?」

「私はただヴィンセント様のことが…」

「エイダ様、僕たちはもう“両想い”でしょう?」

そう言って微笑みかけたらどうやら彼女は思いとどまったようだ。これで僕は解放されることができ―

「ではヴィンセント様、こちらのタロットカードでヴィンセント様の未来を占ってみましょう!!」

え?

「次はガミガミ女の仮面について。実はこの仮面、見た目はこんなにキュートなのに使い方は―」

まだあるの?

「幻の黒水晶では昔、魔女が美少女に嫉妬して呪いをかけて―」

なんだか、どんどん話がグロテスクというか、専門的になってきているような気がする。
それでも僕は耐えてみせる 。そう、全てはギルのためなんだから。

「こちらのギロチン台では数えきれない程の人が首を―」

ギルの…ため。

「そういえばヴィンセント様は“黒悪魔のスープ”はご存知ですか?」

なんだ、そのいかにも危険そうなスープは。

「“黒悪魔のスープ”は魔女の血液、子供の涙、吸血鬼の爪でできていると本に書いてありました。このスープを飲むと運気が上がると言われているんです!ヴィンセント様も是非―」

なんだ、この展開はまさか…

「飲んでみてはいかがですか?」

そう言って彼女は満面の笑みを浮かべながら僕に黒い陶器に入った赤黒い液体を差し出した。
こんな得たいの知れないもの飲めるわけがない。

「こ、こんなもの飲めるわけ―」

僕がそう言いかけたとたん、彼女は悲しそうな顔をしてうつむいた。

「そう、ですよね。ヴィンセント様と私は違う存在なんです。ヴィンセント様は私のことなんて―」

「喜んでいただきます」

「ヴィンセント様!!」

彼女は再び満面の笑みを浮かべて僕に黒い陶器を差し出してきた。
僕は彼女から陶器を受けとり口許に近づけた。

ギルの…大切な兄さんのためなんだ。

僕は意を決して陶器を傾け、液体を口に含んだ。

あぁ、なんだこの味は。
僕の喉を独特の苦味と渋味、そして感じたことのない刺激が通っていく。


―このスープはまるで…全てを飲み込む深淵みたいだ―

―その姿に触れてはいけない。そこには、災いが詰まっているのだから―




はい、終わりです。
何を書きたいのかわからなくなってしまいました。
ヴィンエイ…なのか?
とりあえずヴィンスが不憫なお話でした。

このような駄文にお付き合いくださった皆さん、ありがとうございました。
ではおやすみなさい~

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はじめての二次創作

こんにちは。
様々な素敵サイト様でたくさんのパンドラのお話を読ませていただきました。
そこで、私は今日初めて二次創作に挑戦してみようと思います!
初めてなので拙い文章ですがどうか生暖かい目で見守ってください。

以下、パンドラハーツコミックスのネタバレが少しあります。




『大好きな人の大嫌いな笑顔』

ー彼は僕の大好きな人。
そして、大切な大切なご主人様。ー

首狩りの話を聞くために僕とエリオットはパンドラに来た。
エリオットがオズ君たちと話をしているとベザリウス公爵が現れ、なぜかお茶会をすることになった。
今、僕たちはぽかぽかと陽の光が気持ちいいパンドラの中庭で紅茶を飲んでいる。

「お前の叔父には公爵としての威厳が足らない!絶対的に!!」

エリオットの言い分は正しい。
首狩りが現れたという緊急事態に呑気にお茶してる治安維持機関はそうそうない。

「えへへーそうかもね。でも・・・みんな笑ってるよ」

オズ君はそう言ってエリオットに笑いかける。
先ほどまで首狩りの事件の処理や対策に奔走していたパンドラの職員たちはほんのひとときの休息を味わっている。

「確かに、この茶はうまいな」

そう言ってエリオットは笑った。

ーズキン・・・・
君の笑顔を見る度に僕は胸を締めつけられる様な感覚に襲われるー

「オレは首狩りを殺したいわけじゃない。オレは奴を人の手で裁きたい。そして、自分の目で真実を見たいんだ。どうしてこの様な事件が起こってしまったのかを!」

「できるよ」

エリオットの決意に僕は笑顔でこう言った。

「エリオットなら必ず」

僕の発言にエリオットは笑顔で応えた。

ーズキン・・・・
エリオット、どうして君は僕にまでそんな笑顔をするの?ー

ーエリオット、
僕はね君が大好きなんだ。
君は僕にとってとても大事な存在なんだ。
君が笑ってくれれば、僕は嬉しいはずなんだ。

なのにね、今僕は君の笑顔をみて胸を痛めているんだ。
僕にはもったいない程の幸福を、君の笑顔は与えてくれるから。

君の笑顔をみると忘れてしまいそうになるんだ。
僕には君と共有できない世界があるのだということを。
僕は“おかしい”のだということを。
僕はもしかすると、ただ君を傷つけるだけの存在なのかも知れないということを。

でもね、それらはけして、忘れてしまっていいことじゃないんだ。

だから、どうか
僕に笑顔を見せないで。
僕は君の笑顔が………大嫌いなんだ。ー




はい、終わりです。
なんだか恥ずかしくなってきました。
初めての二次創作いかがだったでしょうかー・・・・・とは聞かないことにします。
私の文章力の無さがはっきりと表れてしまいました。

ということで、場面は12巻のお茶会でリーオの独白みたいなお話でした。
あれ?おかしいな??
普段私が読んでいるパンドラの二次創作は8割くらいギルの腐向けなお話なのに。
案外、私はエリリオが好きなのかもしれない。

ではではさよなら~








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